ICTシステム・デザイン科
フォトグラファーの仕事って?
フォトグラファーは、デジタルカメラやフィルムカメラを使用し、光の使い方や構図、色彩などの要素を考慮して写真を撮影・編集する仕事です。ポートレート、風景、商品、イベント、ジャーナリズム、ファッションなど、多岐にわたる分野で活躍しています。グラフィックデザイナーやWebデザイナー、動画撮影・制作と両立している方も多くいます。
主な仕事内容
撮影
撮影場所や環境に応じて、光の使い方やカメラの設定、構図を考えながら、クライアントや自身のビジョンにあった写真を撮影します。
編集と加工
撮影後の写真をデジタル編集ソフトウェアを使用して加工や修正を行います。色合いの調整、明るさやコントラストの調整、レタッチなどを行い、写真の品質を向上させます。
クライアント対応
クライアントと撮影のスケジュール調整や撮影場所の選定、写真の使用方法や目的について打合せを行います。クライアントの要望やニーズを理解するコミュニケーション能力が大切です。
作品の展示や販売
自身の作品を展示したり、オンラインで販売したりすることもあります。
持っていると役に立つ資格は?
・Photoshopクリエイター能力認定試験
YoutubeやSNSなどの動画制作の仕事案件も増加傾向にあるため、動画に関する知識やスキルも持っておくと役立つでしょう。
活躍できる職場は?
フォトスタジオ、広告代理店、出版社、制作会社、新聞社などです。企業によっては、自身の作品をまとめたポートフォリオが必要になることがあります。会社経験を積んだ後、フリーランスとして活躍する方も多いでしょう。