医療事務の仕事の将来は
医療事務の仕事は、将来どのようになるのでしょうか。
実は、クラーク業務などを中心に、医療事務の仕事は、ますます大事になっています。
まちの病院、診療所は、身近な医療機関として、今後も続きます。
>風邪を引いたかな?
>ちょっとお腹の具合が悪い
>花粉症にかかったかな?
病気になったかなと思ったら、まちの病院や診療所に行きます。
病院や診療所に行くと、受付があります。
医療事務の仕事は、受付からはじまります。
さらに、患者様の保険証をもとにレセプトの作成をする、
患者様の応対などのクラーク業務などがあります。
しかも、お一人の患者様だけでなく、何人もの患者様の応対をする必要があります。
このような、いろいろな業務を、柔軟に対応することは、医療事務の大事な仕事となります。
体調が悪い患者様のお気持ちを考え、行動することが、重要な仕事です。
「AIによって無くなる」という話しもありますが、
「AI」は決まった仕事を、確実に進めることは得意です。
その一方で、いろいろな業務を柔軟に対応することは、あまり得意ではありません。
患者様の様子をみて、柔軟に応対する必要がある医療事務の仕事は、
なかなか代わることはできないといえます。
これからの時代だからこそ、患者様に寄り添った医療事務は、とても大事になります。
「AI」に代わられるのでなく、「AI」を使う仕事のやり方が求められています。
「医科医療事務技能認定試験」などメジャーな資格・検定に合格して、資格を取得することは重要です。
その上で、患者様の気持ちに寄り添える力、患者様の負担を減らし、診療がスムーズに進められるよう業務を進める力は、より重要になってきます。
医療に携わる医療事務の魅力と大事な力を知り、資格だけでない、資格+(プラス)の学びをから「豊かな心」を育んでいって欲しいと考えています。
当学園では、そんな学生を応援しています。